本学は他大学に先駆け、今年度よりある画期的な取り組みを開始する。それは講義のライブ配信である。講義の配信そのものは、近年において特段珍しいものではない。しかし、本学が行うライブ配信は他とは一線を画すものである。
皆さんは「VTuber」をご存じだろうか。これは自身の外見をCGやイラストに変え、動画配信を行うユーチューバーを指す用語であり、「キズナアイ」や「輝夜月」などさまざまなVTuberが存在し、主に若者の間で人気を得ている。本学のライブ配信では、講師の方々に専用の機器を装着してもらい、動作を測定、リアルタイムでCGのキャラクターを動かし、配信するという形式をとる。また、板書に差し障りがないよう、黒板はそのままの状態で映される。驚くべきはここからだ。キャラクターについてだが、なんと自分で好みのものを作り上げることができるのだ。声も、810通りの中から自由に選ぶことができる。これにより、学生は「好きなキャラクターに好きな声で講義をしてもらう」ことが可能になる。
この取り組みのきっかけは学生の遅刻・欠席率の高さへの懸念によるものだ。本学学生の多くは親元から離れ、自由な生活を送ることになるが、その分気のゆるみや自制心の欠如により、寝坊や講義の欠席、いわゆる「絶起」や「自主休講」をしがちになる。学校に来なくても、せめて講義だけは受けてほしいと、本学工学部電気情報物理工学科の弐地参冶教授と学生生活支援課の職員がタッグを組み、およそ2年もの開発期間を経てこの取り組みを実現させた。
昨年度には理学部および工学部の専門教育科目で講義のライブ配信が試験導入された。しかしながら、結果は散々なものであった。ライブ配信を含めた講義の出席率は向上したものの、教室での受講者は激減し、6割もの学生が図書館にて大学のフリーWi-Fiを用いてライブ配信を楽しんでいた。想定外の事態に弐地教授は「学生の皆さんが幸せならOKです」と涙ながらに話した。
今年度から一部全学教育科目において導入される講義のライブ配信。寝坊したときや休みたくなったときなどに活用してみてはいかがだろうか。
東北大学学友会報道部発行の「東北大学新聞 入学お祝い号」4面のエイプリルフール記事をまとめた特設ページです。 ※当記事に書かれている内容は全くの虚構であり、実在する人物・団体等とは一切関係ございません。 また、当記事により発生した損害等について、学友会報道部は一切の責任を負いかねます。
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