乃木坂46や欅坂46といった「坂道グループ」の第5弾として、本学に拠点を置くアイドルグループ「とんぺー坂46」が、今月4日に誕生した。プロデューサーは冬元康氏。全応募者4846人から選抜された男女21人が、同日カメイアリーナ仙台で開催の本学入学式にてお披露目された。
グループコンセプトは「もう、イカトンとは呼ばせない」。研究ばかりで遊び方も知らない陰キャ集団との本学学生のイメージを払拭すべく、冬元氏を交えた2017年の評議会によって決定された。昨年4月に1期生メンバーの募集を開始すると、「キラキラした自分に生まれ変わりたい」というとんぺー生から多数の応募があった。
「勉強しかできない」と嘲笑する他大のウェイを見返すべく、メンバーは本学理薬キャンパス裏にある、通称「地獄坂」を走ったタイムによって選抜された。本学学生御用達の大衆食堂「さわき」から西に行った交番前をスタートとし、学友会乗馬部の馬小屋までがゴールとなっている。今回惜しくも選抜メンバーと3秒差で不合格となった西野広瀬さん(理・3)は、「最後のカーブで視界に熊が入り、レースに集中しきれなかった」と悔しさをにじませた。
学友会陸上競技部といった体育部が選抜メンバーを占める中、センターを勝ち取ったのは、「歯車研究会」に所属する片平手友梨男さん(工・1)。速く走るための計算式を駆使し、2位以下を大きく引き離してのゴールとなった。センターに決定した片平手さんの一言は、「ぼくは嫌だ!」。工学部男子らしい、こじらせっぷりを遺憾なく発揮している。片平手さんはすでに写真集の発売も決定しているという。タイトルは『イカトンミッション』。青葉山の森で撮影された写真は、すでに公式ツイッターにアップされており、特に熊とのツーショットが大きな話題となっている。
また、とんぺー坂46のデビューシングル「サイレント・マテリアル」は、来月8日に発売される。女の子に話しかけられず、物静かになってしまう本学工学部材料科学総合学科に所属する男子の切ない恋心を歌う、アップテンポなナンバーだ。「ダンマリでいいのか サイレント・マテリアル」という歌詞がとんぺー生の共感を呼び、すれ違う見ず知らずの学生同士が涙を流し合うその様はまさに、シンクロニシティ。飛躍を遂げるとんぺー坂46にますます目が離せない。
東北大学学友会報道部発行の「東北大学新聞 入学お祝い号」4面のエイプリルフール記事をまとめた特設ページです。 ※当記事に書かれている内容は全くの虚構であり、実在する人物・団体等とは一切関係ございません。 また、当記事により発生した損害等について、学友会報道部は一切の責任を負いかねます。
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【2020年度掲載・秒撮】日本三景・松島 ~美しい島々と廃墟~
青い海を数々の島、橋、廃墟などが彩る絶景、松島。伊達政宗がその絶景ゆえに歌を詠み、歌川広重がその壮観さゆえに絵を描いたほどの景色が、今でもなお広がっている。
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